Daniel F.Gerhartz (ダニエル・F・ゲァハルツ)
1965年アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。シカゴのアメリカン・アカデミー・オブ・アートで学ぶ。その作品に満ちる情感あふれる繊細さは、美しい自然 風景に恵まれた故郷ではぐくまれた純粋さと敬虔さが生み出したものです。ゲァハルツが初めてアートシーンで脚光を浴びたのは、まだ20代前半だった頃。数 々 のコンクールで様々な賞を獲得するという華々しいものでした。やがて、作品は、シカゴから西へと知られるようになり、現在ではアメリカを代表するアーティ ストのひとりになっています。
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ゲアハルツ 作品集はこちらから |
日野 眞希江 ( ひの まきえ )
色彩と生命力に溢れた花や果実、風景などを、パステルを用いクロスハッチングという技法で描きます。彼女のその洗練された手法は、2本 の平行線を網の様に何層も重ね、色の組合せを変え、しかもコントラストの強い色同士を使いながら、ストロークの間に空気を閉じ込めるかのように、密度ある 画面を作り上げます。その視覚効果は、まるで糸が布を織り、幾重にも重なっているかのようです。色彩の奥行きと複雑さは、幼い頃、目にしていた母親の着物 の色・柄・質感が彼女のインスピレーションの源になっているのかもしれません。1973年に渡米以来、ニューヨークに在住、制作を続けています。
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B. Nicole Klassen
(ニコル・クラッセン)
1964年カリフォルニア州サクラメント生まれ。サンノゼ州立大学でマニャード・ディクソンスチュワート教授に師事。1980年代、二度訪欧。静物画は古臭いという概念を一掃して、現代感覚でお洒落な絵画にする。2005 年 第2 回国際ARC サロン・コンペティション出品、静物画で名誉賞を受賞。近年の米国アートコレクター誌で「アメリカ美術界を牽引する女流作家」として紹介された。
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John Powell
(ジョン・ポーウェル)
「私の絵はそれぞれに心の中にあるパラダイス−楽園です。見る人誰もがその楽園に招かれ、一緒に楽しんでもらえればという思いを込めて描きます。私の旅の想い出を飾る様々なアンティークのコレクションは絵のいたるところに現れ、現実に基づきながらも私の空想と結びついた世界となって行きます」−ジョン・ポーウェル
1930年 ハリウッドに生まれる。1955年 メキシコシティ・カレッジでアート専攻
1988年 日本初来日展。画面いっぱいに溢れる花々と装飾品で構成された心地よい空間は観る者をファンタジーの世界に誘います。 20年来の厚いファン層の支持は燃え尽きることなく、彼の新作を待ち続けています。
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